セミントラ(猫の薬)のシリンジは毎回水洗いする【猫の慢性腎不全】

慢性腎不全のくすり・セミントラ

セミントラは、病院で検査してもらって蛋白尿(尿たんぱく)が出ていると処方されます。 これは2019年頃の情報です。

【セミントラとは】
2014年から発売された新しい薬で、成分はテルミサルタンというものです。
効能は、猫の慢性腎臓病(慢性腎不全)における尿蛋白の漏出抑制です。
また、血圧を下げる効果もあるということです。
シロップ状の液体で飲ませやすく人も猫もストレス少なく治療に専念できます。

シリンジは毎回水洗いする

猫の腎臓薬のセミントラを買うと「シリンジ」という注射器のようなものが付属しています。

大きいセミントラでも付属するシリンジは1本です。
商品レビューなどを見ると「シリンジが1本じゃ足りない。」という声が聞かれます。
セミントラはベタベタしますのでシリンジを洗わないで使っているとたぶんすぐ使えなくなるでしょう。

クスリをあげたあと、猫の口に触れた部分を水でよく洗い、中も水でざっと流します。

毎回水洗いすればベタベタすることもなくずっと使っていられます。


シリンジの先は猫の口に触るので、ここは必ず洗います。そうしないと唾液などがビンの方に入って薬に混ざってしまいます。そして、先を洗う時にいっしょに本体もざっと洗いましょう。

→ 最後の一滴まで無駄なく使う方法

毎回軽く水で洗うだけで、シリンジはずっと使える気がします。
2年くらい毎日セミントラをあげてますが、シリンジがダメになったと思ったことはほとんどありません。
新しいシリンジに変えないと、どんどん増えてしまうので時折新しいのに変えています。





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